
【てんとう虫×前兆シリーズ#03】金運は「回る輪」からやってくる|PKCの記録のあとで考えたこと
こんにちは、ユリアです。
#01・#02では、楽天totoの「当せん者の声」に残っている “pkc” 名義の当選記録 を、一次資料ベースで追いかけてきました。
最終回となる今回は、そこからむりやり「謎解き」や「因果」を作るのではなく、
- PKCは「過去に実在した、BIGクジの当選記録」
- 私の生活圏で起きた、てんとう虫の出来事は「今、この世界の前兆」
というふうに、別のレイヤーの話としてきちんと分けたうえで、
「金運って、どういう流れでやって来るのか」
「前兆って、どんなふうに生活圏に立ち上がるのか」
を、スピリチュアル寄りにじっくり考えていきます。
PKCという「数字の話」はここでいったん閉じる
まず最初に、PKCについて。
PKCは、あくまで 2015年前後にネット上に残っている「数字の記録」 です。
- 当時のBIGやmini BIGで、実際に高額当選があった
- 複数回の当選が「当せん者の声」に載っていた
- 一次資料として追えば、「そういう記録があった」というところまでは確認できる
ここまでは 数字の世界の話 であって、
- 誰かが“読み”で当てたのか
- 見えない力が働いたのか
- 運命だったのか
といった部分は、このシリーズでは深入りしません。
PKCはPKCとして、「ああ、そんな当選記録があったんだね」
それで、いったん話を閉じる。
詳しくは前のシリーズ記事をみてください。
ここからは「生活圏で起きた前兆」の話
PKCの話をいったん棚に上げて、ここからは まったく別の時間・別の場所で起きた話 に切り替えます。
それは、私の生活圏にふっと現れた 一匹のてんとう虫 のこと。
ふと視界に入ってきた、一匹のてんとう虫
ある日、特に「金運を意識していたわけでもない」タイミングで、視界の端にふわっと赤いものが入りました。
窓のそばだったか、ベランダだったか。
そこまで劇的なシーンではありません。
ただ、
- その日の空気の軽さ
- なんとなく「風向きが変わった」ような感覚
- そして、ふっと入り込んできたてんとう虫
この組み合わせが、妙に気になった。
スピリチュアルな感覚でいうと、
「場の周波数が一段階変わった」 とき特有の、独特の静けさがあったんですね。
このシリーズの最終回では、この 「てんとう虫が現れるタイミング」 をひとつのきっかけにしながら、
- 前兆とは何か
- 金運の流れとは何か
を、ユリア流の視点で解いていきます。
ユリア流「前兆」の考え方
まず、大前提として。
前兆は「数字」ではなく、「生活圏のエネルギー」に現れる
という前提で話を進めます。
- PKCのような当選記録は「あくまでもサッカーくじで起きたことの結果」
- てんとう虫は「結果が出る前に、生活圏に立ち上がるサイン」
このふたつは、同じ金運というテーマの上に乗ってはいるけれど、
別のレイヤーにある現象 として扱った方が、むしろ話がスッキリします。
前兆というのは、
- ある日突然、金額だけドンと降ってくる
という話ではなく、
- 生活圏の空気が変わり始める
- 目に入るもの・人・出来事のパターンが変わる
といった 「流れの入口」 で起きるものだからです。
金運は「回る輪」からやってくる
ここで、先生から教わった金運の考え方をひとつ紹介します。
金運は“天下の回り物”。
これは昔からよく言われる言葉ですよね。
ただ、近年は電子マネーやキャッシュレス決済が当たり前になったことで、
- お金の「回転スピード」そのものが、昔よりずっと速くなっている
というのが、先生の感覚です。
先生いわく——
金運がそばに来ても、その回転の輪に自分も関わっていないと、
自分の足元には回ってこない。これは「使え」ということでも、「ひたすら蓄えろ」ということでもない。
必要なこと にお金と時間を使い、
自分を磨くこと にもきちんと費やしていくことで、
器が育って、その器に見合った金運にあずかれる——そういうイメージに近い。そしてスピードが上がっているため、今まで以上にそこに加われていない人が増えたイメージでいる。
この感覚をスピリチュアルな言葉にするなら、
「金運は、器の整った人のところほど、静かに入り込んでくる」
ということなのだと思います。
器を整える人だけが、金運の輪から外れない
金運の話になると、
- 引き寄せ
- ラッキーアイテム
- 開運グッズ
のような話に寄りがちですが、
先生の感覚はもっと地に足のついたものです。
先生曰く、
「金持ちは、この感覚を本能で理解している人が多い」
とのこと。
だからこそ、
- 自分磨き
- 自己啓発
- 美容
- 栄養
といった「自分を整える行動」に、彼らは余念がありません。

占いにおける相談内容も、お金の話だとしても。基本的に金運ではなく。整える箇所やタイミングについて、微調整のような相談が多い。
お金を「引き寄せる」よりも先に、
「お金が通るルートに、自分の器の方を合わせていく」
という感覚で生きている人が多いのです。
本物は本物を使う|生活圏を「澄ませる」発想
器を整える、というと急にスピっぽく聞こえますが、
実際にやっていることは、かなり現実的です。
たとえば、「何を、どんな基準で選ぶか」 という部分。
本物のお金持ちほど、
- 安さだけで選ばない
- 大量に消費することに快感を覚えない
- 自分の身体や生活圏を濁らせるものを、なるべく避ける
という傾向があります。
現代の生活では、
- マイクロカプセル香料が多く使われた合成洗剤
- 強い香りの柔軟剤
- 香料たっぷりの各種製剤
など、「便利だけれど、空気を濁らせるもの」 がとても多いですよね。
金運の前兆は、
- 空気の軽さ
- 場の静けさ
- 自然の気配
といったところから立ち上がってくるので、
生活圏そのものがざわついていると、前兆そのものに気づきにくくなる 場合もあります。
だからこそ、
- 自然寄りの製品を選ぶ
- 必要以上の香りでごまかさない
という感覚は、金運の話とも実は相性がいいのです。
たとえば、シャボン玉石けん のように、
- 成分がシンプル
- 「なめても平気」と言えるレベルまで余計なものが入っていない
といった “本物寄りの製品” を好んで使う人もいます。
本物は、本物を使う。
これは、スピリチュアルというよりも、
「自分の器と生活圏をどう扱うか」という態度そのもの なのだと思います。

これは私が若い時、学生時代にバイトした時のことだ。お金持ちの家のハウスキーパーみたいな家政婦の仕事があってな。力仕事があるから、料理のできる男性を短期で募集していたところに行ったことがある。

確か、お金持ちの使う調味料が味の調整をされている格安品でなく。混ざり物がほとんどない本格天然のもので、思い描いた味が出せないって苦労されたんでしたっけ?

料理が得意でサークルでも、料理長みたいに言われるくらい自信があったのに正直、世界が違うとここまで変わるのか……と衝撃だった。
それからバイトの間、話を聞ける機会があれば本当に一字一句漏らさないようメモに残したくらいだ。
前兆は「澄んだ生活圏」に現れやすい
てんとう虫の話に戻りましょう。
てんとう虫は、まさに 「自然の側からやって来るサイン」 の代表格です。
- 風の通り道
- 陽の入り方
- 植物の状態
こうしたものとセットで現れやすい存在なので、
生活圏の空気が澄んでいるほど、印象的な登場の仕方をします。
逆に、
- アリが大量に出てきた
- ワラジムシがうようよしている
といった現象は、どちらかというと
- 湿気
- 掃除
- 環境管理
のサインとして扱うほうが自然で、
金運の前兆とは切り分けて考えた方がいい領域 です。
前兆として扱いやすいのは、
- てんとう虫
- ちょうちょ
- トンボ
- ホタル など
「自然からふっと入ってくる、軽やかな存在」 たちです。
今日からできる「前兆の見つけ方」ミニガイド
最後に、今日からできる 前兆の見つけ方 を、いくつか挙げておきます。
① てんとう虫が「場の空気とセット」で現れたとき
てんとう虫を見かけたとき、
- その場の静けさ
- 風の通り方
- 自分の身体の感覚(肩の力が抜ける、呼吸が深くなるetc)
も合わせて観察してみてください。
「あ、空気が変わったな」 と感じる瞬間があれば、
そこがひとつの前兆ポイントになります。
② 光・風・音の“クセ”の変化に気づく
- いつもより朝日がまぶしく感じる
- 窓から入る風の方向が変わった
- 同じ場所なのに、音の響き方が違う
こうした 「場のクセの変化」 も、
運気の切り替え時によく出るサインです。
③ “本物寄りの選択”をしたあとに起きる小さな偶然
- 生活用品を、よりシンプルなものに切り替えた
- 身体に良い方を選んだ
- 環境に優しい方を選んだ
こんなふうに 「器を整える方向の選択」 をした直後に、
- てんとう虫がふっと現れる
- 思ってもみなかった小さな臨時収入が入る
- 停滞していた用事がスムーズに片付く
といったことが起きたら、
それは「金運の輪のそばに、一歩近づいたサイン」として受け取ってみてください。

ワクワクを買うつもりなら否定はしませんが、この時に一発大当たりを夢見て爆買いしないよう注意ください。
おわりに|数字の記録のあとで、日常の前兆をどう受け取るか
PKCの当選記録は、あくまで 過去に実在した「当選者の話」 です。
一方で、
私の生活圏でふっと現れたてんとう虫は、
「今この瞬間の、場のエネルギーの話」 です。
このふたつのあいだに、
「こうだから、こうなった」という因果関係を無理につくるつもりはありません。
ただ、
- 結果として表に出てくる“結果の世界”
- 日常の空気に立ち上がる“前兆の世界”
どちらにも、
「金運という流れが、別々の形で顔を出している」
という感覚は、確かに存在します。
金運は、
- 誰かだけに偏っているものでも
- 祈れば突然降ってくるものでもなく
「回っている輪のそばに、自分の器をどう整えて立つか」
というところで、受け取り方が変わってきます。
てんとう虫のような小さなサインは、
その輪に近づいたときにそっと現れる “合図” のひとつ。
このシリーズを読み終えた今日一日、
あなたの周りにも、なにか小さな前兆が現れるかもしれません。
そのときは、
「あ、いまちょっと金運の輪に触れたのかも」
と、心の中でニヤリとしてもらえたら嬉しいです。
※このテントウムシ×前兆シリーズは、
- #01:PKC一次資料の年表と照合ログ
- #02:PKCに関する補足検証と周辺情報
- #03:数字の記録のあとで考えた、金運と前兆の話(本記事)
という三部構成になっています。
お時間のあるときに、あわせて読んでいただければ幸いです。








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